鱒釣日記


ルアーで鱒を釣ってしまう日々。
by masuturi
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布川近況。

8月19日
布川 11:00~17:30 晴
釣果 ヤマメ3 イワナ1 ブルック1

目覚ましを知らないうちに止めていたらしい。
時間は8時半過ぎ、しまった!寝過ごした。
しかし今日の予定が大事な用事などではなく
釣りだったのは、もしかしたら幸運なのかもしれない。
すっかり釣りに行く気も失せ
一日くつろぐつもりで、のんびりと朝ごはん。

『丹沢だったら1時間くらいで行けるなぁ』
takiさんの掲示板で布川が大変なことになってたなぁ』
こうなると、どうにも気になってしまい
結局、釣りがてら布川を自分の目で確認しに行くことにした。


中津川出合い:少し河床が浅くなっているくらいで、見た目はあまり変わらず。
しかし遡行を始めると、すぐにこの考えが誤りであることが分かった。
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砂ではなく、泥が川原一面に敷き詰められている。
夏の名残の太陽に照らされた泥は臭い。

この堰堤の上流は分流の間に立ち木が並んだ
早朝などは幻想的な光景が見られたところだったが、今は砂礫に覆いつくされている。
まるで出来の悪いバックウォーターが延々と続いているかのよう。
倒木の落ち込んだ堰堤も現在はご覧の通り。
c0062039_2347596.jpg


大洞キャンプ場跡:以前は大石が並び、変化のある流れを作り出していたが
現在はひたすらチャラ瀬が続く。
この川に底石などという気の利いたモノはない。
身を隠せる淵もない。
あるのは浅いチャラ瀬と、少しだけ深いチャラ瀬。

しかし、そんな状況でも魚たちは懸命に生き延びている。
c0062039_22432512.jpg

今日一番のサイズの25センチ。
産卵場所だけは豊富なので、秋までガンバレ!


布川ダム:堰堤の上は完全な別世界となっていた。
堆積していた土砂が4~5メートルの深さに渡ってキレイさっぱり無くなっている。総量にいたっては想像もつかない。
下流部を覆っていた土砂の源はココだった。
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土砂の空いたスペースには水が溜まり、大きなプールが出現している。
最深部には流木が集まっていて、水はそこから流れ出ているようだ。
スプーンを投げてみると、流木の間から40センチほどのイワナ(かな?)が追いかけてきた。
タイミングが合えば面白い釣りができそうではあるが
下流部の惨状の代償としては、あまりに儚い。

その後丹沢ホーム下の堰堤まで行き、ブルック(…)を釣ったところで時間切れ。
このあたりは山の土が流れ込んでいるものの、すぐに元に戻りそう。


布川の下流部は今後どうなるのだろう?
場所によっては川底が1メートル以上も上昇している。
今年はもちろんのこと、来年も再来年も厳しそうだ。
いや何年経っても元には戻らないだろう。

しかし朗報もある。
石をあちこちで引っくり返してみたら、幸いにも川虫は生きていた。何種類もいた。

水の力がまた再び、川の表情を創りあげていくのを
しばらくはじっと待ってみよう。


ヒットルアー チップミノー5S D-コンタクト 

by masuturi | 2005-08-19 23:22 | 釣行記2005
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