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8月13日
6:00~18:00 晴 釣果 イワナ 年の数くらい うーん、どうにも体が重い。 年のせいなのか、窮屈に体を折り曲げて車の中で寝ても、疲れが全然取れない。 おまけに偏頭痛。 昨日はたいして釣れなかったし、頭は痛いしで、ああこんなところまで来るんじゃなかったなーと望郷の念にかられる。今ごろ我が子はどうしているだろう(寝てます)。 一向に気は進まないまま、まぁせっかく来たんだし川の様子だけでも見てみるかと車を走らせる。 ガタガタとダートを越えて、さらに歩いて行けば こんな水の流れ! これを見て気持ちが奮い立たなけりゃ釣り人じゃない。 さらに近くによってみると、この透明度!! もうなんだか、これだけで嬉しくなってしまう。 しかしこの透明度は岩魚たちの警戒心も強くしているようで、減水と相まってなかなかルアーに反応しない。 岩陰にこっそりと隠れて様子をうかがっているので、その岩にこすりつけるくらい近くでルアーを動かすと電光石火で食いついてくる。 釣れる岩魚は白い斑点が残るハイブリッドが多いけど、背中の青さは輝いているかのよう。 気持ち良く晴れた長野の空と、どこまでも澄んだ水の色が生んだ青い岩魚。 そして差し色のオレンジがよく映える。 こんなのがポイントごとに控えているのだ。 ヤマトイワナのDNAがそうさせるのか、日当たりの良いプールに出てぼ~っとしているようなお人好し(魚好し?)はいない。水際から2歩も3歩も下がって半分河畔林の中に体を潜めても、気配を感じているのかまだ出てこない。 大岩の作り出すプールがあればその下に回り込んで、水面の見えない大岩の下から竿だけ出して、勘でルアーを動かしていく。 または大きく回り込んで、二つくらい上の落ち込みから顔だけ出して、10mくらい下の水面でルアーを踊らせる。 ここまでやるとさすがに岩魚も出てくるんだけど、もう一つ難点があって、それは沢の流れがとても強いのだ。 軽いミノーはあっという間に流されちゃうので、重めのミノーをっとワレットの中を探すんだけど、肝心のそれが無い。普段は水の少ない丹沢で何一つ不自由のなかった自作ミノーも、今日はもう少しだけ重さが欲しくなる。 ザンマイやくらちゃんミノーといったMDタイプのミノーで水を噛ませて、少しでも流れの中で滞空時間を作り出す。これでほんのちょっとだけ岩魚がルアーを捕らえるタイミングが作りやすくなった。 ……ああっ!出てくるだけで、鼻先のところでルアーを見切る魚たちに翻弄されて、つい力んで投げてしまった。朝から何度も岩に打ち付けられたリップは、次々に限界を超えて脱落していく。 だけどこの貴重な犠牲のおかげで、荒れ川で有名なこの沢の流れが少しだけ理解できたかも。 表層を泳ぐ自作ミノーでも釣れ始めた。 これはかなり純血っぽい(甘い?)。 これは青さが海のサバみたい。 たまにはスプーンで。 こんな感じで良く釣れるんだけど、大半の岩魚は写真撮影を許さないで帰って行く。 荒れ川で育った岩魚は全身が筋肉でパンパンに張っていて、釣り上げてからも普通の岩魚のように「早く撮影すませちゃって~」とは堪忍してくれないのだ。 いつまでもバチャバチャと暴れている。 バーブレスフックには、この足元でのバチャバチャが最も苦手な状況となる。 釣れた! ↓ カメラ、カメラ…(バチャバチャ) ↓ あれ?もういない! 撮影場所も限られるので、この繰り返しばっかり。 今日だけはネットを持ってくれば良かった~と心底悔やむことになった。 おまけに岩魚がヒットしたときも引きが強いので、これは尺岩魚だろ!と勘違いさせてくれることばっかり。 釣り上げてみると期待していたより確実に二回りは小ぶりなサイズ。 だけども水に磨かれた青い魚体は、唯々美しい。 いつの間にか頭痛は消し飛んでいる。 重たかった体も、岩から岩へ軽々と飛び移っていけるようになった。 この景色で、この水の中で一日過ごす。 なんだ、遠くまで来て良かったんじゃない。 ヒットルアー いろいろ (こんなに、やらかしてしまった)
by masuturi
| 2013-08-27 03:57
| 釣行記2013
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