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8月4日
5:30~12:00 晴 釣果 ヤマメとイワナ5匹くらい 梅雨も明けて下界はこの世のものとも思えない猛暑。 そろそろ冷たい水に飛び込んで、うひゃ~とか死ぬ~(死なない)とか言わないと体も心も保たない。 だけど渓谷で一緒に泳いでくれる人ってのもなかなか見つからず。 と言うわけで、papachanだったら、やってくれるだろう。 早朝、集合場所に現れたpapachanを見てビックリ! ザイルは持って行きますよ、なんて言って沢の厳しさを多少脅かしておいたんだけど 山屋でもあるpapachanは頭にはヘルメット、腰回りには金物がずらり。 ヌンチャクにエイト環なんて、オレ初めて見るんですが。 山屋の本気を舐めてた……。 でもせっかく使う(かも)ところを見れるチャンスなんで、このまま言わないで持って行ってもらうことにしよう(鬼)。 しばらく歩いて入渓。 今回は途中で動物の死体に出会うこともなく、至極平穏に川に降り立つ。 ここからしばらくは穏やかな渓相が続く。 『5~6匹釣ったら先頭交代ね』なんて威勢のいいことを言いながら準備を済ます。 済ま…す? うわー!やってしまった。 車の中にルアーケースを置いてきてしまった。 だけどpapachanにケースごとルアーをお借りして一件落着。どうもありがとうございました。 最近忘れ物が多いなぁ(加齢)。 釣り始めてみると、魚は出てくるんだけど微妙にスレが残っているようで 今ひとつルアーと魚との距離が詰められない。 だけど要所要所には魚がいるので 見切られたり、甘噛みしたフックが外れたりと、失敗を繰り返しながら遡行していく。 そして出てきた通ラズ。 両岸が切り立っていて、巻くのは骨が折れそう。 なので防水パックにカメラや携帯をつめて、身の回りをもう一度確認してから流れに飛び込む。 つつつ冷て~! 分かっていたけど、やっぱり冷たい。 竿に片手をふさがれたまま、不格好に泳いでいく。 あ、帽子かぶったままだ。 ルパン3世の次元のように、何があっても頭は水に濡らさないように。 水から上がると、これがまた寒い。 次の淵もpapachanは泳ぎたがっていたけど、自分は泣きを入れて、高巻きで体を温める。 苦労と釣果は必ずしも比例しない(と言うかムダに終わることがほとんどだ)けど その先では綺麗なイワナが待っていてくれた。 岩をへつったり、滝を巻いたり、相変わらず寒いけどまた泳いだり。 適度に険しいこの沢は、まるで大人のアスレチックだ。 身も心もたっぷり洗濯したので、今日はお昼で引き上げだ。 (しかし翌日の道志川キャッチ&クリーンでは筋肉痛が発生。加齢) ヒットルアー アレキサンドラ
by masuturi
| 2012-08-20 23:46
| 釣行記2012
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