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鱒釣日記


ルアーで鱒を釣ってしまう日々。
by masuturi
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ちびっ子の川。

4月2日
鶴川 10:00~15:00 晴/曇
釣果 ヤマメ2 イワナ1

まだちょっと早いかなと思いつつも鶴川の上流部へ。
水量は少ないものの、この時期だったらまぁ良い方かな。
この川はなぜか水が透明。
里川なので生活廃水も流れ込んでいるのに……。
したがって、ルアー引いてくるときはしゃがむか隠れるかしないと
魚にみつかってしまって釣りにならない。ルアーの見切りも早い感じ。
つまりスレています。

橋から入渓して一投目。
あらら?ベリーのフックがラインにからんだみたいで水面でミノーがピョコピョコしている。
回収しようとリールを巻くと、岩陰からフワッと完全に尺を超えている魚が追ってくる。
そして一瞬にして元のところに戻っていく。
その後ルアーを次々に変えて誘い出そうとしてみるも、一度も姿を現さず。
当然といえば当然なんだけど、冬の間にすっかり管釣りに慣れてしまった体が
イヤな方向に動いているなぁ。一箇所でネバってしまう。

やっと諦めて遡行開始。
水は刺すように冷たく、ミノーに対する反応は鈍い。
一匹まずまずの型を釣ったが、このヒレ成魚放流の生き残りか。

スプーンに変えると打って変わってバイトの嵐。
ところが釣れてくるヤマメはみんな12~3センチのちびっ子たち。
ちょっと水深のあるところ探ると、次から次へと釣れてしまう。
餌氏が動き出す前にヤマメたちに釣り針の怖さを教えるのは
自分の役目だとしても、ちょっと数が多すぎる。
かねてからの夢だった『おいおい俺は一人しかいないよ(←バカ)』が実践できたのはうれしいけど、できれば人間の女の子限定にしたいところです。

このままちびっ子いじめを続けるのも忍びないので再びミノーに戻す。
落ち込を探るとグググッと重い引き。やせた22センチ程のイワナでした。
もうすぐお腹いっぱい食べられる季節になるよ、とリリース。納竿。

帰り道を車に向かって歩いていると地元の子供が水路にしゃがみこんでいる。
『なにやってるの?』
『おたまじゃくしつかまえてるの』
『おお、でかいねー』
『アカガエルのおたまじゃくしだよ』
と、二人でおたまじゃくし談義。
最近の子供は外で遊ばなくなったけど、
こういう遊びをしている男の子ってつくづく楽しそう。

いつもならネット持ってるから捕まえてあげられたんだけど、
今日は大物出ないだろうと思って持ってこなかったんだ。ごめんね。


ヒットルアー チップミノー4S ピュア3.5g

by masuturi | 2005-04-02 21:10 | 釣行記2005
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