鱒釣日記


ルアーで鱒を釣ってしまう日々。
by masuturi
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ぬるぬる川(後編)。

リールも壊れてしまい凹んだまま帰るのも
悲しすぎるので、帰りにちょっと寄り道。
秋川に来ると必ず寄るところがあるんです。
それはおばあちゃんが一人でやってるおやき屋さん。

このおやき屋さんはすごいお店なのです。
おやきを買って包んでもらっている間に『お茶も出さないですまないねぇ』なんて言いながら
おやきを2~3枚食べさせてくれる。もちろんタダ。
さらに『待たせちゃったからねぇ、すまないねぇ』と言って、注文したおやきは倍に増えている。
しかもお代はそのまま。
なんだか時間が止まっているような素敵すぎるお店。
肝心の味はと言うと、甘さ控えめで実においしい。
5~6枚ペロリと食べられちゃいます。

今日も行ってみると、お店に続く橋が工事中。なので歩いて向かう。
おやきを注文して包んでもらっている間(もちろん食べながら。美味しいです)しばし会話。
『お店の前の橋、工事してるんですね』
『あー、そうですか……工事の人は何人くらいいるのかねぇ?』
『うーん7~8人だったかな』

そしておやきが包みあがると、今日も倍の数をさらにつつんでくれる。
『ちょうどお客さん切れちゃったからねぇ…悪いもんじゃないから食べてくださいねぇ』
『わ、ありがとう』
『工事の人は何人くらいいるのかねぇ?』
『7~8人だったかな』

ところが今日は、おばあちゃんどんどんおやきを包んでいく。
『工事の人は何人くらいいるのかねぇ?』
『7~8人だったかな』
『悪いもんじゃないから食べてくださいねぇ』
『わわわ、ありがとう』
『これはあげるからねぇ、食べてくださいねぇ』
『いやいやそれは悪いよ。お金払うよ』
『いやいや今度買いに来てねぇ』

と、よくわからないままおやきを30個ももらってしまった。
途中で逃げ出してきたんだけど、あのままでは確実に店中のおやきをくれる勢いだった。

でもあとでおやき食べながら考えたら、
おばあちゃん俺のことを工事の人と間違えたんだろうな。

おばあちゃん、ごめんなさい。
いつまでもお元気で。
お礼に今度甘いものでも買っていこう。
違うものの方がいいか。
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by masuturi | 2005-03-10 23:06 | 釣行記2005
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