鱒釣日記


ルアーで鱒を釣ってしまう日々。
by masuturi
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カテゴリ:釣行記2006( 31 )


無くし物をした日。

4月7日
神ノ川 10:00~15:00 曇
釣果 ヤマメ3 イワナ1
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代休だったので神ノ川に行ってきた。
それまではぽかぽかとした初夏を思わせる陽気だったのに
この日だけ突然の花冷え。
魚よりも人間の活性が下がった一日でした。

結局ヒザの痛みが増しただけなので、早めに撤収。
こりゃしばらく休まなきゃならないかも。
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釣れたヤマメはなんだか赤い。
なんでだろ?
放流魚だから?
それとも恥ずかしがりやなのか。


ところで、うちに帰ってから気づいたんだけども
どうやら神ノ川で年券落としてきたみたい。
釣具屋のおばちゃん、キチンと接着してよ。
八王子住所の年券を拾われた方、もしいらっしゃいましたらご一報を!


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by masuturi | 2006-04-09 00:16 | 釣行記2006

その先にあるもの。

4月2日
谷太郎川 6:00~16:00 曇/雨
釣果 ヤマメ8 イワナ4

俺と相対しているその男の首は太く
道着からのぞく腕も十分な力を感じさせた。
体重は90キロほど。俺よりも優に二周りは大きい。

男が巨体に似合わぬ身軽さで先に動いた。
しまった。
先手。取られた。
腰を落とす。
胸を張る。
これで戻った。
再び探り合う。

加納治五郎が提唱して以来、戦場の殺人術だった柔術は
柔道と言うスポーツとなって普及した。
しかし今、お互いのプライドを賭けている二人の闘いは
古の時代と同じ匂いを放ちはじめた。
相手を倒すこと。
そこだけに向かっていく。

(注:これは釣行記です。長い前フリですが、もうしばらくお付き合いのほどを)

じれた男は飛び十字を仕掛けてきた。
ある程度予測していた俺は、ぐっと体を硬直させて堪える。
腕を伸ばされないようにしながら、男の体を下に落とす。
『そんな技が極まるとでも思ったのか?』
そう言わんばかりの視線で男を見下ろす。
抵抗のできない男は下に落ちていくばかりだ。


最悪!
よりによって踏ん張ったときにちょっと開いた
ヒザの上に、あのやろー落ちてきやがった。
バキバキッとヒザの靭帯が
乾いた小枝を踏んだような音を立てる。
いてててて!
いやマジで痛いって!


と言うわけで、ヒザを壊してしまった。
歩けないことはないんだけども、本格的な遡行となるとちょっとキツそう。

ダム下の中津川で午前中を無為にすごし(いわゆるボウズ)
さて、どうするか?といったところ。
遡行しなくていいのは助かるんだけど
変化の少ない本流での釣りはちょっと飽きたので、山の中の渓流にでも行きたい気分。
近くに谷太郎川が流れていたことを思い出し、向かった。

谷太郎川は小さな渓流だ。
川幅はせいぜい2~3メートル。
わざわざ訪れる価値は少ないのかもしれない。
しかし今日は『わざわざ』この川を選んだ。
なぜって谷太郎川は比較的穏やかな渓相で
しかも川沿いに登山道が走っているという、実にヒザに優しい設計なのだ。


林道に駐車して川の様子を伺っていると
上流から餌師が一人下りてきた。
挨拶をかわすと『これから放流があるだとかで、車止めのところにいっぱい人が待っているよ』と教えてくれた。
うわ、嫌な日に来ちゃったなぁ。
その人は『そんな風に魚釣っても楽しくねぇから』と言って、さらに下りていっってしまった。
なんだかカッコよかったので真似したかったんだけど
ウブな放流魚相手に『ぬぉーーースゴイチェイスだ!!』とかちょっぴりバカっぽいこと言ってみたくもあったので、行ってみよう。

幸い車止めには一台分の駐車スペースが残っていた。
川をのぞいて見ると、ゆるい流れに定位している魚。
その前にクーラーボックスを持ち込んで張り付いている釣り人。
鱒釣り場みたいだな。
すき間を見つけてミノーを投げてみると、スゴイチェイス。
ボロボロのヤマメばかり立て続けに3匹も釣ると
ルアーを投げているその場所に餌師が入り込んできた。
もうそのクーラーの中に何十匹も入ってるんだから十分でしょ、と思うが
こんなことで言い合うのはあまりに悲しいので、上流に向かって歩き出す。

いつにもまして水量の少ない谷太郎川では
狙えるポイントもそれに比して少なくなる。
ほとんどのところは足首までの深さしかないのだ。
どうやら上流に入っているのは自分一人だけのようだ。
雨で魚の警戒心も薄くなり、反応は上々。
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堰堤をいくつか越えると、だんだん渓相も良くなってくる。
釣れる魚もだんだんキレイになってくる。
下流でいつまでも放流魚に囚われていたら、その先にある光景や魚は見れなかったのか。
そう思うと、あの餌師に感謝すらしたくなる。
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だけども、この川の規模ではその先、生き残るのは難しいんだろうなぁ。


キャンプ場まで来たところでヒザの痛みが限界に。
雨足も強くなってきたので帰ることにする。
唐沢との分水嶺まで行きたかったのになぁ。

車止めのあたりには、もう釣り人はいなかった。
同じく魚の姿も見えなくなっていたが、ミノーを投げてみるとイワナが追ってきた。
2匹だけ釣って持ち帰る。
今夜はイワナご飯だ。
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by masuturi | 2006-04-03 14:22 | 釣行記2006

あのころの気持ち。

3月26日
桂川あちこち 11:30~18:00 曇
釣果 ヤマメ5

うーん、いったいどうしたもんだろう?

桂川と笹子川の合流点にできた深い流れ。
その流れを前にして考え込んでしまった。
今日はあちこち移動を繰り返して、ここが3ヶ所目。
朝からがんばっているのに、魚の姿すら見ていない。
ホントにルアーなんかで魚が釣れるのか?

最初は大淵の連続している梁川地区の本流。
鉄工所(かな?)の裏の細い道を通り抜けて
遥か下を流れる川まで下っていく。
どう狙ったらいいのかもよく分からないままキャスト。
薄く緑色に濁った水はまるでスプーンを吸い込んでしまったかのようで不安になる。
魚からの反応がないことが、その不安をさらに煽る。

しばらく根を詰めて続けていたが、疲れてしまったのでお昼ご飯。
ルアーにからみついてくる藻をはずしながらの釣りだったので
手がなんか臭い。おにぎりも臭い。


次に向かったのは真木川。
前回もボウズ。
今回もこのままでは良くない予感がする。
どこか自分を見失っている気がするので
去年楽しい釣りができた川に行って、自分を取り戻そうという作戦だ。

だけども山の中はまだまだ春遠し。
ちょっと釣ってみたが、水も冷たくルアーを追ってくる元気はなさそう。


本格的にスランプに陥ってきた。
どこに行ったらいいのか……目的地も定まらないまま本流に戻ってきた。
普段はいったん釣り始めたら、その日はその川のみで過ごす。
たとえ状況が悪かったとしても、それも含めて『出会い』だと思っているからだ。
移動を続ける今日は、やはりどこか上手くいっていない。

そろそろ夕暮れが近づくころ
下流のプールで一人のフライマンがライズ待ちをしていた。
釣り人同士挨拶を交わすのはマナーだけど
声をかけるときは、ちょっとドキドキする。にこやかな返事。良かった。
『いやー全然ダメですね』という、決まり文句も
今日に限ってはものすごい説得力。

『あ、ライズしてますよ』
『ルアーならあそこまで届くんじゃないですか?』
『え?いいんですか?』
『もちろんですよ、どうぞどうぞ』
いいのかな。

後ろから見られながらだったので、ちょっぴりやりにくい。
いいところを見せようとスプーンを遠投するも
ライズを沈黙させただけだった。
先週、シンキングのミノーでよく釣っていた人がいたとの情報をもらったので
ひとつ下のプールでミノーにチェンジ。
アレキサンドラを派手にトゥイッチさせると
銀色の輝きが水底から浮き上がってきた。
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何時間もオランダ人のように川をさまよって
やっと釣り上げた魚。放流魚でもうれしい。
一匹釣れればこっちのもの。同じようにルアーを動かしてぱたぱたと連続で釣った。

その昔、来る日も来る日も一匹も釣れないことが
あたりまえの頃があった。
今日やっとの思いで釣った魚は、そんなころのキモチを少しだけ思い出させてくれた。
これでしばらくは迷わずに歩いていける。

桂川も以前よりちょっとだけ好きになった。


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by masuturi | 2006-03-26 23:50 | 釣行記2006

限りなくボウズに近い。ブルー。

3月19日
中津川あちこち 8:30~18:00 曇/雨
釣果 ボウズ!


中津川漁協の年券は買ったことがない。
なぜって一万円もするからだ。
この券一枚あれば鮎釣りもできるよ、と言われてもそんなものに興味はないし。鮎のようにナワバリ争いしたくないし。
だけども中津川漁協の主力商品はその鮎なので、釣り人も多いのに(多いから?)鱒類には力をあんまり注いでくれない。
丹沢ではたいした釣果を聞かれないが、ここに集う釣り人だけがことごとく下手っぴってのは、ちょっとありえないだろう。
放流が少ないか…魚が育たないか…はっきり言って丹沢は釣れない。

そう言うわけで今までは日釣り券で過ごしてきた。
しかし今年の自分はちょと違う。丹沢の年券を買ってしまおう。
これは今年一年を、この水だけはキレイな釣れない川で過ごすっつー、自分なりの宣言だ。


馬渡橋に車を停めて年券を買う……え?年券使えるのって4月からなの?漁協のやろー!(逆うらみ)仕方がないので日釣り券も追加で購入。
だいぶ減水しているトロっとした流れに向かう。
深みを中心にゆっくりと釣り上がって行く。
釣り人は多いものの、見慣れている渓流に比べれば
川も大きいのでそれほど気にならない。
挨拶をしながらすれ違って行く。

2時間ほど釣りしていくと
なんだかどこかで見たような場所に出ていることに気がついた。
あれ?ここは去年ボウズをくらったトコロ。
解禁早々、縁起でもないところに来ちゃったなぁ。
もちろんアタリのひとつもない。
偏光グラス越しに見える巨大な魚影は気になるが
その正体はどうやら錦鯉のようだ。
お腹がすいたなぁと思ったら、お昼の時間になっていた。


午後からはがらっと気分を変えるために、ダム上まで車を走らせる。
takiさんの釣行記に布川は人気がなかったとあったのを思い出し、そこに向かう。
久しぶりに来てみたら、駐車スペースを通り過ぎてしまい
青宇治橋まで行ってしまった。

朝こそ晴れ間が差していたものの、空はどんよりと曇っている。
今にも降りだしそうだが、川へと下りる。
ダム下とは違って清冽な流れ。ちょっと水が冷たすぎるか。

昨年の台風で崩壊した布川を上っていく。
以前に広く堆積していた土砂はすっかり洗い流され
ところどころには魅力的な深みもできている。
壊すのも創るのも、自然の力はすごい。
魚はいないけど。

以前に倒木のあった堰堤のプールも復活していた。
倒木はどこへ?ここは浚渫したのか?よく分かんない。
そこを乗り越え、大洞のキャンプ場跡まで来たところで
とうとう雨が降り出した。
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キャンプ場跡は朽ちかけたバンガローが
藪の中に点在している場所。
ホッケーマスクの猛者がひょっこり現れそうで、なんだか苦手だ。
ゴロゴロゴロ!と雷まで鳴り響き始めた。
余計な演出してくれちゃって。

赤い橋の下にあるゴルジュまで来たところでストップ。
以前は通れたのだが、ずいぶんと深い通らずになっている。
あたりも薄暗くなってきたので、仕方なくここから引き返すことにする。
帰りの足どりは、これまた重い。


結局、一匹の魚も見ることなく終わった。
今年丹沢でやっていけるのかなぁ。もう年券買っちゃったよ。
ところで、なんで素直にボウズとしなかったのかと言うと
キャンプ場跡で木に引っ掛かっていたDコンを拾ったからですね。
まぁ、魚じゃないけど…まるっきりのボウズでもないっつーことで。
五分刈りくらいか。
野球部みたいだな。
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by masuturi | 2006-03-21 05:36 | 釣行記2006

北陸慕情。

3月12日
朝霞ガーデン 8:30~14:30 晴
釣果 ニジマス20


果たしてどちらがシルファーの持ち主にふさわしいのか。
その雌雄を決するために(うそ)シロさんが、北陸の地からやって来ました。
そんなことしないでも、ロッドを両側から引っ張り合って
先に手を放したほうがホントの持ち主な気もするけど、もしも折れちゃったら
男二人泣くと思うのでやめとこう。
そのかわりに釣りで勝負だ。

電車でのんびり朝霞に到着、地図を片手に釣り場に向かう。
うわ、ホントに住宅街の真ん中だ。
釣り場のすぐ隣まで家が張り出していて、住民たちは心なしか迷惑そう。
フトン釣ったら怒られるかな。


そんなことを考えながら歩いていると
水色のロッドを持った青年を発見。うん、きっとそうだ。
初めてお会いしたシロさんには、魅力的な北陸の渓流のお話をしてもらった。
今頃の川はまだ腰まで雪に埋もれていること。
そこに自分のつくった道だけがあること。
1シーズン通して、自分以外の釣り人に出会うことがないこと。
そんな川もあるなんて、日本は広いなぁ。


ますさんやfukuさんとも並んで釣りをしているうちに
そろそろのどが渇いてきたので、お互いのプライドと珈琲を賭けて勝負。
今まであんまり釣れていなかったのに、とたんに空気が変わる。
やばい、本気だ。
と思う間もなくシロさんがそっこーで釣る。なんて勝負強さ。

次にヒットしたのは自分。
やほーい!と喜んでいると、春一番に飛ばされてきたコンビニ袋が
ラインにからみつく。あららとバレ。
恐るべし住宅地での釣り。北陸の風はそんなもの運んでこないだろうに。


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by masuturi | 2006-03-15 22:50 | 釣行記2006

ちょこっとだけ解禁。

3月4日
狩川 6:00~9:00 晴/曇
釣果 ヤマメ4

今年の解禁はひさしぶりの狩川にしよう。
近くの寺で祖父の七回忌があるので、それのついでの釣りだ。
むしろ釣り9:法事1くらいの割合なんだけども
すっぽかすわけにもいかないので、朝方だけのちょこっと釣行。
仏事の前に殺生もどうかと思ったが、自分の信じたことをやれ
っつー祖父の言葉を逆手にとって、でかけてしまおう(一応リリースするし)。

解禁後最初の土曜日だし、人出は多いだろうと覚悟して向かったが
どういうわけだか林道に車は一台も停まっていない。
川入橋も無人だったので、そこから釣り上がって行く。
踏み跡を下っていきながら、心は弾む。自然と足どりも早くなる。ついには小走りに。

川の水は少ないが、そんなことは気にしない。
昨夜の雨は、このあたりでは雪だったようで川原にうっすらと積もっている。
活性は低そうだ。
だけども、そんなことは気にしない。

ミノーを結んで一投目。
今年が始まる。


ミノーを追ってくる魚もいないまま
いつ見ても異様な姿の黒白ダムまで来てしまった。
時間もあまりないけど、ここで小休止。頭を休める。
ミノーで釣りたかったけども
スプーンに切り替えて、流れのゆるいところを狙おう。
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淵の底までスプーンを沈めて
ゆっくりと流してくると待望のアタリ!
ロッドをかるーく曲げたのは小さなヤマメ。
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体にまとわりついた冬の名残を払い落とそうとするかのように
ぴょんぴょんと飛び跳ねた。


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by masuturi | 2006-03-05 02:44 | 釣行記2006

もうひとつの『禁漁』。

2月25日
すそのFP 9:30~14:30 晴
釣果 ニジマス20匹くらい

自分にとっては禁漁が一年間に二度ある。
ひとつは9月末から10月半ばにやって来る、ご存知渓流の禁漁だ。
長い冬をじっと耐え(あんまりじっとしてないけど)もうじきその封も解かれる。
しかしそれと入れ替わるように、もうひとつの禁漁がやってくる。
これから秋まで、しばらく管理釣り場とはおわかれだ。

最後の釣り場はどこにしようかな。
渓流ではでかいニジマス釣る機会なんてないから、すそのにでも行こうかな……そんなとき、ちょうど友人から『釣りに行きたい』と連絡が入った。相方もいっしょに3人で向かう。

東名をのんびりとドライブ。
うちの車では3人も乗るとこれが限界。
よく晴れた空にくっきりと富士山。
ふもとの方にまでたくさんの雪。
今年の渓流は面白くなりそうだ。


さて、すそのに着いて受付をしようとするときになって、ちょっとトラブル。
『え?5時間券!?』
『3時間でいいよー』
『お昼ご飯の時間すぎちゃうよー』

うーん、こいつら今日が特別だということを分かっていないのか。
『じゃあ多数決……はダメだから、じゃんけんで決めるぞ!』
げ!負けた。
だけどもこうなったら勝手に5時間券を買ってしまう。
だって禁漁日だから。

風こそちょっと冷たいものの
ぽかぽかと暖かな陽気で、魚は浮き気味。
フローティングのミノーをひょいっと投げてトゥイッチ。トゥイッチ。
すぐに気づいた魚が猛然と追ってくる。食いついた!
一呼吸置いて、一気に走り出す。
ラインの抵抗を逃すために、ロッドを操作するのが精一杯。
寄せてくることなどできやしない。
慎重に…慎重に…。咥えているのはチップミノー(2400円也)なので慎重に。
ようやく見えた姿は60センチくらい。友人にネットですくってもらう。
みんなで釣りすると楽しい。

しばらくすると相方や友人も釣れ始めた。
ネットを持って駆け回る。
『手が痛いよー』と催促される。
魚がでかいから、いい運動になるでしょ……なんでオレだけライン切られまくるの!?
二人とも確実に釣りがうまくなった(なってしまった)ところで終了。

その後、柿田川湧水を見てから沼津港へ。
到着はだいぶ遅くなってしまい、お目当てのおすし屋は品切れ。
それじゃあ和助でひものでもお土産に…と思ったら時間切れ閉店。
『あー3時間で釣りしてたら』
そんな声などまったく聞こえませんでした。
また行くぞ!(禁漁じゃなかったの?)


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by masuturi | 2006-02-26 00:44 | 釣行記2006

それ、もしかするとトゥイッチ?

1月28日
奈良子FF 7:30~15:00 晴
釣果 ヤマメとイワナ10匹くらい 

そう言えば他の人の釣りって見る機会がない。
渓流では山岳ゲリラのように人との接触を嫌うし
そもそもルアーで釣っている人間をあまり見かけない。

トゥイッチ。
こいつが問題だ。

今までの釣行記であたりまえのように『トゥイッチ、トゥイッチ』書いてきたが
自分が今まで一生懸命に振っていた竿は、ホントにトゥイッチだったんだろうか。
うーん、なんだか不安になってきたぞ。

ちょうどそんな時、チップミノーの製作者である皆川さんが
ミノーイングのスクールを開催するとのこと。タイミングいい。
ここはひとつ参加してみて、他の人の釣りを見てみよう。


よく晴れた空は放射冷却を引き起こし
日差しとはウラハラに実に寒い。
山梨の奥まで来たことにちょっとだけ後悔を覚えながらスクール開始。

まずは皆川さんの釣りを観察。
流れのゆるいプールの底に溜まったイワナを狙うとのこと。
しかもミノーで。
トゥイッチを入れる際の竿の振る間隔
リールを巻く、止める間隔。
そんな手元の動作ばかりを見ていたら、いつの間にかイワナを釣ってた。
しまった!見逃した!
なな何しに来たんだか。

その後スクール参加者の前で、一人づつ実際に釣りをする。
『それ、もしかするとトゥイッチ?』と喧嘩十段芦原カラテなこと言われちゃったらどうしよう。
くずひろいのリヤカーでも引っ張るか、と押忍のココロで向かったところ
とりあえずトゥイッチ風だったようです。
なんだかホメられてしまいました。


谷間の釣り場は日が暮れるのも早く
最後はポンドで釣り。
放流もあって、これがまたよく釣れる。
イワナとヤマメだけ魚篭に入れておいたら
なんと魚篭に穴が空いていたため、全部逃げられてしまう有様。
すっかり夕飯は塩焼き気分だったので
気持ちもお腹も凹んだまま戻りません……。

しかし、奈良子のポンドで意味もなく強気になってしまい
翌日に桂川FLに出かけてしまったのでした(嗚呼…)。
当然のように釣れませんでした。


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by masuturi | 2006-01-28 22:54 | 釣行記2006

フリップフラップの見分けがつくのは、ちょっとした特技だった。

1月17日
フリック 7:30~16:00 曇
釣果 ニジマス2 ヤマメ3 イワナ10 ブラウン1

実社会で役に立ったためしないけど。

と言うわけで、新しく購入したシルファー(経緯の分からない人間は前回のはなしを読むこと)を流れの中で使ってみたくなってしまった。
しかし今は禁漁期。
こっそり渓流に入りこんでハヤ釣りのフリとかしてみようかとも思ったけど
モラルと小心がダブルで邪魔するんで断念。
渓流タイプの管理釣り場で、どこかいいところはないかなーと思い
フリックに行ってみることにする。

フリックは布川の上流にあるので、気合いを入れて早起き。
釣り場に着くまでに、目前に迫った今シーズンの為に下流の様子をいろいろと見ておこうという作戦だ。布川堰堤の上に突如出現したプールなんてどうなってんだろ?

しかし宮ヶ瀬湖を越えて、ヤビツ峠にぬける道を右折しようと思ったところで思わぬ事態が!
なんと塩水橋が工事で通行止めになっている。
こりゃまいった。
今から行く先を変更するにもリヴァスポはちょっとなぁ…と躊躇。
いっそ塩水橋のところに車を止めて歩いていこうかとも思ったが、秦野の方からぐるっと大回りしていくことにする。うへー。
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ヤビツ峠までやって来たが、空は(と言うか下は)あいにくの天気で秦野の市街は見下ろせない。そこから細いうねうね道をもう少し進んだところがフリックだった。


車から降りると『チチチチッ』と鳥の声が聞こえる。
あたりは山霧の薄いベールに包まれており、それ以外の音は聞こえてこない。
遠くで鹿が歩いている。
ひんやりと湿った空気に、身体が凛となる。
この感じ、久しぶり。丹沢の朝だ。
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釣り場の様子は全体的に浅く、高原状になった上流域でよく見られる渓相。
魚の活性は高く、淵尻で餌を待っている。
いそいそとシルファーをセットし
こりゃカンタンに釣れそうだ、と一投目。
猛烈にルアーを追ってくる。が、あと一歩の距離が縮まらず。
すぐにもう一度ルアーを投げる。ところが今度は一匹も追ってこない。
澄んだ水とも相まって、かなりシビアな感じだ。

『チップミノーはちょこちょこカワイイなぁ』
『お、リッジってよく飛ぶ』
『ジェイドは良いルアーのような気がするんだけど…』
一投ごとに少しずつ感覚を取り戻し
そのたびに何か小さなことを思い出す。
そうしてやっとイワナが釣れた。

そんなことをしているうちに気がついたんだけど
Vストリームはなかなか難しい。
グラス製のブランクは魚のアタリを吸収してしまって、流れの中では釣り人まで伝わりにくい。
なんだか違和感を感じて『んん?なんだ?』と思っていると、魚がくっついている。
柔らかい竿に追い合わせは必須だが、魚がかかっていることにびっくりしてしまってそれどころじゃない。大物にもずいぶんと逃げられた。
だけども、その柔らかさは魚のほうにも作用しているようだ。
釣り人がぼんやりしている間、魚もぼんやりと待っていてくれる。
慣れるまでには少々時間がかかりそうだけど、のんびりとやっていこう。
それがグラスのペースなのかも。
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ところどころには、こんな大場所もあって飽きさせない。
丹沢名物の不法投棄までそのまんまなのは、ちょっとどうかと思うが
なかなか好印象だ。大物もずいぶんと入っているようで、尺ヤマメも釣れた。

受付前から遡行してゆき、堰堤をふたつ越えたところで
突然キャンプ場に出てしまった。
ええ?こんな狭いの?と、今度は釣り下って行く。
用心深い魚たちはなかなか出てこない。
あとで分かったことだが、メインの釣り場はむしろ受付より下流側で
かなりの広さがあった。なんとも残念。


自分の場合、渓流釣りと管理釣り場はまったく別物とある意味割り切って釣りしている。
したがって普段行くところは池の管理釣り場が多く、自然の渓流そのまま『のような』をうたい文句にしている渓流風釣り場とは、なんだかあんまりご縁がない。
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なんだけどもこんなにいい貌のヤマメが釣れるんだったら、また来年行ってみようかな。


工事の期間だけ唐沢林道のゲートが開いていると教えられ
帰り道はちょっとだけ近道。
林道マニアのあなた!普段は通行できない唐沢林道を味わういい機会ですよ。
落石ごろごろしてるんで十分気をつけて。


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by masuturi | 2006-01-17 20:04 | 釣行記2006

トンビがくるりと。

1月8日
浅川国際 11:30~14:30 晴
釣果 ニジマス19 ヤマメ1

渓流でのルアーを本格的に再開して以来
ずっと憧れていた竿があった。
その竿は落ち着いた青色のブランクと、これでルアーをキャストしたらどうなんだろ?魚がかかったらどうなるんだろ?と、わくわくさせるしなやかさを持っていた。
値段も高価で、欲しいものがたくさんある身としては手が出せず
釣具屋に行く度に振ってみては、その憧れを募らせているばかりだった。
シルファー・Vストリーム。
その竿の名前だ。

ところがシルファーは今年で廃盤になるとのこと。
それを反映してか、なんと半額になっていた!
こんな機会逃せなさすぎるんで、さっそく注文。
届くまでの数日間を落ち着き無く過ごす。
釣具でこんなにそわそわしたの、初めてじゃないかしらん。
そして今日、やっとこ来た。
もどかしくもダンボールをテープごと破く。ばりばりっ。
ケースからちらりと見える青い色。
その艶かしさ、ミニスカートなぞ足元にも及ばない(自分の足はシルファーよりも自信があるよ、と言う女子大生!至急ご連絡を。当方鑑定いたします)。
最初は竿を繋いで振っていたが、そのしなやかさにどうにも我慢が出来なくなり
一路20号を浅川へ急行。

休日の浅川は狭いくせによく混んでいる。
なんとかすき間を見つけ、震える手で第一投。
おおっ!!
小さなスプーンも軽々と飛んでいく。
振り切った後の余韻が実に気持ち良い。

今日の浅川は朝から叩かれ続けた所為か
活性は高いものの、とんでもなくショートバイト。
最初はラインを見て合わせていたが、本来渓流用のシルファーは
ぴしっと合わせが決まる決まる。

魚は底に沈んでいるんだけども、完全にボトムではない微妙な位置。
『ぐっ』と手元までくるアタリは無く
わずかに『く』とテンションが変わるだけ。
グラス製にもかかわらず、そんな小さな変化も余さず伝えてくれる。
こりゃ解禁が楽しみだ。

珍しくヤマメが釣れたので、ビニール袋に入れて置いといた。
ばさばさばさ!!
背中を何かがかすめていく。
うひゃっ!と、見上げるとトンビ。
足にはヤマメの入った袋をぶらさげて。
トンビに油揚げをさらわれるなんて、なかなか出来る経験じゃないぞ。


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by masuturi | 2006-01-08 22:12 | 釣行記2006