鱒釣日記


ルアーで鱒を釣ってしまう日々。
by masuturi
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カテゴリ:釣行記2005( 36 )


すそのは、むしろネコパークだった。

12月22日
すそのFP 9:30~14:30 晴
釣果 ニジマス40匹くらい

万国の労働者の皆さんこんばんわ。
今日も今日とて搾取されていますか?
自分も搾取される日々を送り……やっとこ溜まった代休が消化できるようになったので
大手を振って釣りに行こう。もうこれは権利なのである!!
目指すのは本栖湖なのである!!

と、鼻息荒く意気込んでいたら
日本の上空には北極生まれのものすごい寒波がやってくるらしい。
大雪が全国で降りまくる…って本栖湖なんて行ったら最後、帰ってこれるかどうか。

なので大幅に下方修正。
暖かな静岡ならば雪の影響も少ないだろうから
裾野までドライブ。ぶーん。

通勤渋滞に巻き込まれ
厚木まで3時間もかかるも、すそのFPに到着。
空は晴れ渡り、冬の空気に富士山はくっきりと見えている。
あれ?雪は?
ただ風は非常に強く、スプーンは勝手に飛んでいく。
どんどん引っ張られてしまって釣りにくい。

風の影響少ないクランクには
好反応でどんどん釣れる。
そしてどんどんラインが切られていく。
この釣り場でかい魚ばかりなのです。
本栖湖用に巻いておいた4lbラインに交換して
ようやく切れにくくなった(まだ切れるんだけど)のでちょっと安心。

『にゃー』
??
なんかカワイイ鳴き声だ。
気づけばネコが後ろに座ってる。
『にゃー』
なんか催促してるみたい。
そうか、魚が欲しいんだ。
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クランクだと際限なく釣れてしまうので封印。
風に煽られ、苦労しながらスプーンで釣っていく。
魚が掛かるとネコも身を乗り出してくるんだけども
なんとも魚がでかすぎる。
下手したらネコのほうが喰われちゃいそう。

ずいぶんお待たせして
ようやく食べごろサイズを釣ることができた。
『ぅにゃー!!』
ネコは急に野生に戻って飛びついた。


次こそは自然湖に行こう。
雪が降っても、槍が降っても行こう。
いやホントに槍が降ってきたらちょっとやめとこ。
ただあのネコですら持っている野生だけは、忘れずに研いでおきたい。


ヒットルアー アルフ2.7g マーシャルトーナメント1.2g ヒッコリーMDR エルフィン・グラスホッパー
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by masuturi | 2005-12-22 23:01 | 釣行記2005

鹿留超特急。

12月4日
Fish On!鹿留 7:30~12:00 曇/雪
釣果 ニジマス15匹くらい

我ながらよくやる…と思いながらも、釣具屋フィッシャーマンの大物釣り大会に参加。
なんか最近、鹿留でしか釣りしてないなぁ。
はっ!これってもしかしてベテラン(古強者)!?
じゃあそろそろ結果が出てくるのを、期待してもいいんじゃない。

いや待てよ待て。
大会は無欲で望まなくちゃ(ベテランの心得其の①)。
それと鹿留は寒いからその対策も(ベテランの心得其の②)。
あとは?あとはなに?
フィッシャーマンのお姉さんはかわいいってことぐらい?


曇ってはいるものの意外に暖かな朝、大会が始まった。
さて……魚の様子はどうだろう。
深みに潜っているらしく、まったく魚の姿は見えません。
それでも前日の奥多摩湖よりは遥かにマシなので
気にせずボトムを探っていく。

ぽつぽつと釣れてはくるものの…検量にはほど遠いサイズばかり。
風が吹いた瞬間だけライズがあるので
そんなときは表層を釣ってみる。
ちょっとだけ大きめの37センチ。
結局これが自分の最大サイズ。
優勝者は70センチくらいだったらしい。

大会の途中から雲行きはアヤシクなり、とうとう雪が降り出す。
初雪。
だけど大雪。どんどん振ってくる。
投げたルアーの行く先もよく見えない。
しかたないので、ここで中止。
もう弱音はいてたんで、正直助かりました。

記念品に管釣り入門ビデオをもらったので
隣で釣りしていた人にあげてしまう。
こういうのはもう伸びシロのない人間よりも、未来ある若者が見るべきなのだ。


ヒットルアー D-ダイレクト タング2.3g アルフ2.7g
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by masuturi | 2005-12-04 22:32 | 釣行記2005

おおダムダム人。ダムダム人よ。

12月3日
奥多摩湖 10:00~14:30 晴
釣果 ボウズ!

人でいっぱいの管理釣り場にはちょっぴり食傷気味。
狭い浅川みたいなとこで、どうして斜めにキャストしなけりゃ気がすまないの。


そういうわけで奥多摩湖。
奥多摩湖と言えばバス釣り…っつーかバスが釣れないことで有名だが、鱒はどうなんだろう。
丹波川や小菅川が流れ込んでいるんだから湖産サクラマスなんかいそうだけど。

終わりかけの紅葉をくぐり抜けて、ゆっくりと到着。
ダム湖って上から眺めると、簡単に湖岸まで行けそう。
しかし下りていこうとすると、以外に急斜面だったり
足元がもろいガレ場だったりなかなか手強い。
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そして一番困ることが、魚がどこにいるのか見当もつかないことだ。
表層にいるの?底に張り付いているの?
それともホントはいないの?
とりあえず5gのスプーンを思いっきりキャスト!
すげー気持ちいい。

でも10分もやってれば飽きるね(ダメ人間発言)。
辛抱なく、いろいろと深さを変えて落ち着きなく探ってみるもののアタリはなし。
風はスゴイし、なんか帰りたくなってきた。

でもここで帰ったら『師走の最中にわざわざダムの写真を撮りに来た人』になってしまうのでグッとこらえる。
せめてライズでもあればなぁ。
もういっそ釣れればバスでもいいんだけどなぁ(ダメ人間発言②)。

場所を移動して続けてみたけど
最後まで魚の姿は見えず。ダムの写真だけ撮った。
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奥多摩湖で鱒を釣る方法をご存知の方、いらっしゃいましたらご教授のほどを……。
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by masuturi | 2005-12-03 21:32 | 釣行記2005

鹿留の鱒は酸っぱいに違いない。

11月19日
Fish On!鹿留 6:30~10:30 晴
釣果 ニジマス2

ダイワの鱒釣り関係は、ここしばらくすっかり管理釣り場が主流だ。
銀色の流れは陰をひそめてしまい、プレッソの黒とオレンジがよく目立つ。

今回はそのプレッソ大会に参加してきた。
男女・親子等でペアを組み、そのペアで3匹づつ釣り、合計6匹の長寸で勝敗を争う。
一度キープした魚は取り替えることができないので、どの魚を選ぶかギャンブル性が高そう。
ギャンブルか……欲の皮つっぱると必ず失敗するな、と思って前夜は準備の一環として『銀と金』を読みかえす。
おもしれー!福本節がまわるまわる。
そして気がつけばもう真夜中。あとちょっとで出発の時間。
少しは学べよ自分。

明け方の鹿留はそれは寒く、気温は氷点下。
相方は?と見てみると、表情がない。生きてます……よね。
なにも悪いことしたわけじゃないのに、彼氏が釣り人だったと言うだけで
こんな時間にこんな場所まで連れてこられて、つくづく不憫になる。

けれども今日だけは釣れ!
なんとしても釣れ!
きっと優勝賞品は新しいリール、イグジストだろう。
だから、だからデカイのを釣るんだ。


まだ始まらないだろうと、朝ごはんを食べていたら
あれよあれよと言う間にスタート。
大物なんて急いだって釣れるもんじゃないから
珈琲も飲んでから釣り場に出発。

相方はシャッドでぽこぽこ釣ってる。
そしてちょっと大きめと見るやすぐにビクの中へ。
本人曰く『釣れれば十分だよ』。
頼む…もうちょっと欲を、欲を出してくれい!(『銀と金』効果まるでなし)

自分は渓流でもめったに使うこと無い7センチミノーで始める。
ぶんっ…とキャスト。重いから遠くまで飛ぶなぁ。
久しぶりのトゥイッチ。なんだか気持ちいい!

予想では大きなミノーを大きな魚がひったくるはずだったのに
30分経っても1時間経っても、まったくアタリなし。
そろそろ気もあせり始めた頃、猛然とルアーを追ってくる影。
40センチ以上はあるイワナがミノーに噛み付こうとしている。
しかし失敗続きで、足元まで来てしまった。
あわてて、もう一回。今度はガブリと噛み付いた。逆転するドラグ。


ええ、その瞬間確かに見えました。
来シーズン、渓流でイグジストを使っている自分の姿が。


ところが雑念があふれ出ていたのか、あっさりバレてしまった。
『う゛にゃ゛ぁぁ』まるでネコを踏んづけたかのような声が漏れる。
よ…欲の皮つっぱらせていたのがいけなかったのかな
と再びキャスト。今度もイワナ狙いで激しくトゥイッチ。
少しして50センチくらいのニジマスが怒ったように噛み付いた。


また見えました。
夏の渓でキャストをしている自分の姿が。
なんだか軽くて使いやすそうなリールと共に。


ついさっき雑念はいけないと学んだばっかなのに
あっという間に忘れている自分。
そして当然の結果として、はずれるフック。
『あ゛あ゛あ゛っっっ!』今度は踏んづけたネコに反撃されたかのような声が。

これですっかり燃え尽きてしまい
中途半端な大きさを2匹キープ(←3匹揃えずに、まだ希望を持っているところが痛々しい)。
相方はとっくに終えて、日向で釣りを楽しんでいる。



ひょいと隣を見ると、親子での参加者。
子どもは5歳くらいか。
お父さんは全身水の国で固めていて、やる気ありそう。むしろ、ありすぎそう。

そのうち父親に、ちょっと大き目の魚が掛かった。
父親のビクにはすでに3匹の魚。
見ていたら、子どもとひそひそ話しながら
子どものビクに魚を入れた。

そうしたくなる気持ちはよく分かるが、声をかけた。
『それマズイんじゃない?』
『あ!?何が!』
『だって子どもの釣った魚じゃないでしょう』
『(ビクから)出せばいいんだろ、出せば!』
逆ギレ。
しかも魚そのままだし。

これで優勝でもしちゃったらどうするんだろ。
子どもにいったい何と言うつもりなのか。

子どもの小さい今はまだ『パパってすごいだろ(いろんな意味で)』で済むのかもしれない。
だがやがて反抗期を迎えるころ、今日のこのことを覚えていたら
あの子どもはきっと父親の言うことを信じなくなる。見透かしてしまう。
それって釣り大会の順位や高級リールよりも
ずっと大切にしなければいけないものなのに。


最後の最後まで粘ったが、大物どころか普通の魚も釣れなくなり2匹のまま終了。
相方には『おまえ、やる気あんのか?』と説教される始末。

優勝の賞品はイグジストではなく、ペア大会らしくディズニーの招待券。
ちょっとほっとしたけど
これでまた説教されたあげく、今度行く約束までさせられました。


ヒットルアー マーシャルトーナメント1.2g リッジディープ70F 
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by masuturi | 2005-11-19 20:22 | 釣行記2005

鹿留で寒い結果。

10月23日
Fish On!鹿留 7:00~11:00 晴
釣果 ニジマス5

鹿留で釣りの大会がある。
早朝5時という『ソレハ夜ダヨ』的な時間に集合したものの
寒さのあまり車から外に出られない。おいおい…釣りなんかしたら死んじゃうよ。
こないだまで夏だったのに。
汗とかだくだくだったのに。

寒くて頭が働かない。
『管釣りって、ようするに軽いスプーンを表層でゆっくり引っ張ってくりゃいいんだろ?』
という、偏見に裏打ちされた思い込みを
打ち消すだけの方向性が見出せない。
なので、それでやってみることにしよう。
ところがスタート直後に立て続けに何匹も釣れた(しかも全部バレた)。
これが原因で表層を狙い続けるという、誤算を犯すこととなる。

浮いている魚は、姿が見えて楽しい。
しかもそんな魚が、なまじ追ってくるから厄介だ。
ルアーまであと数センチ……のところまで追うだけ追ってきて、帰っていく。
そんなワルに翻弄され、弄ばれ、捨てられた。
あっという間に時間は過ぎ、気づけば前半は1匹しか釣れていない。


途中でボトムがいいよ、との有力情報をいただくも
今からではトップ集団に追いつくことも敵わなそうなので、このまま表層狙い。
ほとんどの魚は水面下に姿を消してしまったが
たまに変わりモノの鱒がちょっかいを出してくる。
周りの参加者たちは底を狙っている中、一人でそんな鱒を相手にしてみる。
変わりモノ同士ちょうどいい。

結局5匹で終了。
1位の27匹とはだいぶ差があるなぁ。



大会が終わり、池から殺気が消えたとたんに
魚たちはまた浮き上がってきた。
スプーンを表層に通してみる。
今度は群れを成して追ってくる。なんかどんどん釣れる。

遅いって!!(血涙)
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ヒットルアー マーシャルトーナメント1.2g マーシャルトーナメント0.9g 
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by masuturi | 2005-10-23 20:43 | 釣行記2005

九月、十月。

10月1日
芝川 5:30~12:00 晴
釣果 イワナ1 ニジマス2

明け方、寒さのあまりに目が覚めた。
フリースを引っ張り出してきて、もう一眠りする。
前日から釣りに来ていたが、そのまま車中に泊まり
十月も釣りが許されている静岡にいる。
目的地は富士湧水の川、芝川。
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ゆったりとしたチョークストリーム。
こういった流れの雰囲気は大好きだが、実際に釣りをするのは苦手だ。
下手に足を踏み出すと、重い流れにさらわれてしまう(サムソンティーチャー!)。

今回も失敗。
あと半歩前に出れば、すいぶんキャストが楽になるなぁと
ウェーディングをしたら一気に胸まで沈んだ。
つつ冷たい!
まだ太陽が昇りきっておらず、水中はよく見えない。
そのまま流れのヨレだけで判断したら、えらい目にあった。
高原の朝は寒くて震えが止まらない。

今年からルアーが解禁になって
大勢の人間が訪れたためか、ミノーには反応なし。
両岸の木にはミノーの実がなっている。
そっとスプーンで探ってみるとニジマス。
湧水に磨かれた魚は1メートルもジャンプした。

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下流は小さなプールが連続していて、いかにもフライ向きの渓相。
人の手も相当入っているのだろうが、ゴミも少なく水もキレイ。
富士の反対側にあるイロイロな意味で有名な湧水の川も
本来はこんな感じだったのだろうか。

瀬尻でペアリングをしていたアマゴ(?)が、ルアーに威嚇を繰り返してきた。
もうそんなことしているの?ちょっと早いんじゃない?と、笑ったが
恋路を邪魔するのも野暮なので、ここらで切り上げることにする。

今日も釣りはできた。
だけども昨日釣りをしていた川では、十月の今はもうできない。
そんな当たり前のことに無常観を見ていた。
メメント・モリ。


ヒットルアー ピュア3.5g 
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by masuturi | 2005-10-01 23:30 | 釣行記2005

いつもよりちょっと遠くへ。

9月30日
早川とその支流 6:00~16:00 曇
釣果 ヤマメ2 イワナ1

残業を重ねて仕事に余裕を作った。
土曜出勤の代休も残っている。
ここはひとつ最終日に釣りに行こう。
それも行ったことのないところがいい。
ちょっとだけ遠くて、水が綺麗で、日常を忘れられて…。
気づけば目的地は南アルプスに決まっていた。

2時に八王子を出発して、下道で3時間半。
なんだ。意外と近いんじゃない。
明け方に着き、車から降りると息が白い。
麓の気温は7℃を指していたから、ココは4℃くらいだろうか。
上着を着込んでみたものの、体が言うことをきいてくれない。
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水も冷たい。
試しにちょっと飲んでみる。
甘くてうまい。
なんだか元気が出てきたので釣りを開始。

釣り始めてすぐにイワナがヒット。
肌のきめ細かい雪国美人。
続いてその上流の瀬からは、こんどはヤマメ。
高く掲げた背びれで水面を割りながら、ほとんど水の流れていないところまで
猛然とルアーを追ってくる。スゴイ。

こんなに魚影が濃いんじゃ、まだまだ写真はいらないな。
なーんだ、南アルプス恐るるに足らず。
もしかしたらヤマトイワナなんか釣れちゃったりして。
この時はまだ、こんな風に思っていました。
ぼうやだから。

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渓相はこんな感じで、背の高さくらいの大石がゴロゴロしてる。
そこから落ち込んだ水が深みを作り出し
流れにはメリハリがはっきりとついていて、いたるところがポイント。

ところが、さっぱりアタリがない。
ここぞと言う大岩の陰、巻き返し。
果ては竿抜けしていそうな、小さな小さなプールまで探ってみても
まったく魚は出てこない。
あれ?いないのかな?と隠れていた岩陰から顔を覗かせると
さーっと散っていく魚たち。

水の透明度がスゴイから、魚の警戒心もスゴイのかな。
ならばと細いラインに巻き替えた。
これで飛距離を稼いだが、相変わらずアタリはなし。
考えにくいことだが…まさか、まさか腕が悪いのか。
先行者はなし。
ルアーも変えてみた。
それも一流と言われるルアーばかりだ。
と、なるとナニが悪いのか……いや、そんなまさか。


突然ガサガサと崖を降ってきた人がいた。
ちょっとビックリしたが、そのフライマンに先行を譲ることにする。
なぜなら今日の自分の状態では、場所を荒れさせるだけで
マトモに魚が釣れるとは思えない。
それだったら、自分と同じように最終日を楽しみに来た彼に
いっそのこと譲ってしまおう。

お礼を言って上っていったフライマンだが
ほんの2~3分で戻ってきてしまった。
どうしたんだろ?と訝しんでいると
『やっぱり途中から入ってきて、先に行くわけにはいかないです。お先にどうぞ』と言われた。
きっと彼も同じことを考えていたんだろう。

最後に小さなヤマメが一匹釣れた。
小さいけれども、二人分の思いを込めたヤマメ。

結局課題ばかりが残った釣りだった。
こんなときの帰り道は身も心もクタクタになる。
重い足を引きずりながら林道を下っていくと
クルミがたくさん転がっていた。
旅の思い出に拾っていこう。
ケーキでも焼いて、珈琲を淹れて
旅の行程を思い出す。
そんな秋の夜もいいんじゃないの。
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ヒットルアー チップミノー4S 
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by masuturi | 2005-09-30 21:53 | 釣行記2005

さよなら桂川。

9月17日
鶴川 10:00~14:00 晴
釣果 ヤマメ11

禁漁間近の3連休だと言うのに、釣り人の姿はほとんど見ない。
みんなもっと遠くの川へ出かけているんだろうか。
なかなかキレイな川なんだけどな。
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ミノーをいくら躍らせても魚はちっとも出てこない。
スプーンを転がしてくると、川底から1匹。
ん?レンジが深いのかな?
そうか、もう秋なんだ。

ひさしぶりにディープミノーなんか取り出してきて、深瀬を中心に狙っていく。
おっと、荒々しく反応してくるじゃない。
次々と襲いかかってくるのはうれしいが
この時期のヤマメは弱りやすいので気を使う。
さらに大きくなって、また来年。
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鶴川に来る目的の半分は蕎麦なので
ここらで切り上げて、ちょっと遅めのお昼ご飯。
さすがに夏を越したので、残念ながら風味はだいぶ衰えている。
それも含めて、また来年。


ヒットルアー バフェットSD43 ピュア3.5g 




9月18日
真木川 8:30~17:00 晴
釣果 イワナ3

2日続けて桂川水系。
これが今シーズン最後の桂川になるのかな。

今日は渓流釣り2回目の友人も一緒に来た。
昨日とは打って変わって釣り人も多いし
目標は『ケガをしないで無事に帰ってくること』にしておこう。
カンタンに川歩きの方法だけ伝えて
友人を先行させ、その釣り残しをいただいていくことにする。

ちょっとした深みを見つけては、ディープミノーを通していく。
とうとうガマンできなくなったイワナが飛びついてきた。
友人に見せようと、そっと持ち上げたところで暴れだし、川に逃げ込まれた。
なので画像は無し。
いや、ホントよ。ホントに釣れたんだって!

友人は目にするもの全てが珍しいようだ。
『川を垂直方向に見ることなんてないから、珍しい眺めだよ』
そう言われてみれば、そんな気もする。
『それに熊の足跡なんて、釣りしていないと見られないよ』
さすがにそれは珍しいよ。

危なっかしいながらも、歩き方も様になってきている。
だけども、その足元にいるスズメバチには気をつけて。
それは石じゃない、ヒキガエルだ。


途中で餌氏が一人近づいてきた。
『どうよ?』
いきなりの上からの物言いにカチンときたけど
魚が釣れている余裕もあって
『イワナが2匹』と返せる。

『ふ~ん、どうせ小せぇんだろ』

さすがに頭にきたので無視して歩き出すが
人が良いのか慣れていないのか、友人は捕まったまま何やら言われている。
餌使っても釣れないやつに言われたくないよな。

…まぁ25センチのイワナじゃ小さいと言われるかもしれんけど
魚の価値って大きさじゃないと思う。
その川と、川を取り巻く自然がキチンと機能していて
はじめて魚たちが育つことが出来る、ということを考えたら
そこに住む魚一匹一匹が、自然の力の結晶のように思えてならない。
たとえどんなに小さな魚でも、その魚の命の周りには本当に多くのモノが存在している。
なんか抽象的だけど。
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非常におしい場面が何度もあったが
結局友人のルアーに騙される魚はいなかった。
きっと山の神様が『おまえにはまだ早い』と言っているんだろう。


ヒットルアー ツインクル45SD ニアキス
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by masuturi | 2005-09-19 10:37 | 釣行記2005

藪の中。

9月10日
真木川 11:00~17:00 曇
釣果 イワナ2

ここはもう源流。
ルアーは正直つらすぎる。


今日も寝坊したので、思い切り(と言うほどでもないか)上流部へと車を走らせる。
真木林道はとても快適。
こんなに立派な林道必要あるんだろうか。

藪を掻き分けて川へ。
ここまで来ると川の規模は小さく、その分勾配は厳しい。
これをゼイゼイと息を切らせながら登っていく。
キャストなんかめったにしない。
ほとんどの時間は沢登りに費やす。
やっと辿り着いたポイントは藪の中。
c0062039_23572512.jpg

それでもなんとか小さめのイワナを2匹。
一応記念撮影でもしとこうかと思ったが
足場が悪くて、あっという間に水の中へ戻ってしまった。

今日はこんな釣りがしたいんじゃない。
もっと伸び伸びと竿を振りたいんだと思い出して、下流へ向かう。
そろそろ人も減ってきたころでしょ。

c0062039_23324891.jpg

途中、堰堤のプールにちょっと寄り道。
特別釣れた思い出はないんだけども、なんだかいつも気になるトコロ。
釣りを再開してしばらくすると、なんだか藪の中に気配がする……。
パチン、パチンと音もする。

やがて、おじさんが一人登場。
しかしこの人、なぜかランニングにHGなみの短パン。
足元はビーチサンダル。山の中ですよ?
そして手に持った園芸バサミで、踏み跡に飛び出ている小枝や草を一本づつ切っている。
だから遅々として進まない。

なんなんだ?
山菜採りでもないようだし。
ものすごい興味そそられたが、薄気味悪いのでそ知らぬふり。
お?こっち見てる?
うわ、すごい怖い。

いなくなったのを見計らって踏み跡に出ると、延々と小枝や草が切り落とされている。
これをあのハサミ一本でやったのかと思うと、ひたすら呆れる。

さらに下流に場所を移すも、何匹かバラしただけで終わった。
どうにもチグハグな一日。
うまくいかないときは、こんなもんか。


ヒットルアー リッジ46S 
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by masuturi | 2005-09-10 21:36 | 釣行記2005

山里に秋は来たのか。

8月28日
丹波川 9:00~15:00 晴
釣果 イワナ6 

なんだか今年は大物をあまり釣ってない。
釣れればなんでもうれしいという市井の一釣り人なので
小ヤマメ大歓迎なのだが、ちょっぴり寂しくもある。

話は変わって、空はすっかり秋模様。
先日はついに台風も上陸し、ますます秋は深まるばかり。
たくさんの雨を降らせたけれど、そろそろ水は引いてきたころ。

と、なると三題話ではないが
『大物』『秋』『増水』………ダム差しの大物が遡上を始めるかも
なんて思い、奥多摩湖のバックウォーターへ向かった。


丹波川はひさしぶり。
かなり増水しているので記憶の中の風景とはいささか違う。

遊漁券を買ったら焼き鳥をくれた。
『炭火で焼いたからおいしいよ』のお言葉どおり、ホントにおいしい。
元気も出たところで、後山川との出会いから釣り下っていく。

流れは強く重い。
渓相は思ったよりも平坦ではなく
ブッツケや淵が連続していて、いかにも魚が潜んでいそう。
ところがアタリひとつない。
延々と下っていき、もうこれ以上は進めないってところまで
行っても魚は姿を現さない。

途中で出会ったルアーマンも『台風で魚はみんな流されちゃったよ』と、あきらめ気味。
いくらなんでもそんなことはあるまいと思うが
自分だけが釣れてないわけじゃなくて、ちょっと安心する。
低い目線。低い価値観。
これじゃいかんなぁ。

お昼に蕎麦を食べたら、やる気が戻ってきた。
まだ少し時間があるので上流を探ってみよう。

余慶橋のたもとから入渓。
こういった流れは好きだ。
しかし水量が多くて遡行はほとんどできそうにない。
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白く濁った川の中。ほんの少し流れのゆるくなったところを狙っていく。

あれ?
目を凝らして見ると、イワナがルアーを追っている。
ここぞというポイントでは必ず追っている。
そしてさっきまでの苦労がウソのように釣れ始めた。
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中にはドラグを鳴らしてくれるやつなんかもいて
短い間とは言え、楽しい釣りができた。

来年は年券買ってみようかな。


ヒットルアー チップミノー5S D-コンタクト 
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by masuturi | 2005-08-28 23:31 | 釣行記2005