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鱒釣日記


ルアーで鱒を釣ってしまう日々。
by masuturi
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本流病。

3月21日
中津川 13:00~18:30 曇
釣果 ボウズ!

だいたい年に1~2回くらい、特に渓流の水温がまだ十分に上がっていない春先に、本流病という病気にかかる。
これは人の釣行記、それも自分では行かないような本流の釣行記を読んでいるうちに、なんだか自分にも釣れるんじゃないかと、フト思うのが発端だ。




滔々と流れる川に向かってルアーを繰り返しキャスト…。
やがて竿先に伝わる衝撃…。
遠くの水面で魚が弾けた…。

想像しているうちに、本流へ行きさえすれば大物が釣れる気になってくる。
さらには、もうすでに何匹も釣ったような気にさえなっている。
こうなったら、もう止まらない。だって川に行けば、すでに魚が釣れているんだから。
こうして意気揚々と本流に向かい始めたら、かなりの重症だ。

しかし本流病の治療は簡単だ。
実際に本流で釣りをするだけでいい。
魚の姿も見えず、手ごたえも帰ってこない釣りを30分もガマンすれば
本流病はすっかり姿を消す。

本流病。_c0062039_0375639.jpg

トロ瀬ではダメ。
本流病。_c0062039_0545591.jpg

瀬の中からも出てこない。

それでも5時間も釣りしていたのだから、久しぶりの本流筋は楽しかったのかもしれない。

by masuturi | 2007-03-23 00:59 | 釣行記2007
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