鱒釣日記


ルアーで鱒を釣ってしまう日々。
by masuturi
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雨上がりの夜空に。

10月9日
丹沢の川 10:00~18:00 晴
釣果 イワナ10

せっかくの三連休は雨上がり。
少しは水が引いてきたであろう最終日に、山へ向かう。
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予想以上に水は多く
川の規模は倍くらいに、ふくれ上がっている。
いったい水量自体はどのくらい増えているのだろう……轟音が谷間に響く。

ところがこんな釣り日よりなのに
川に人影は見当たらない。
キレイに整えられた砂地についた足跡は鹿のヒヅメだけ。
まだ禁漁じゃないよな?と思わず不安になって辺りを見渡すと、不意に秋風。
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takiさんのサスペンションフックを取り付けたミノーを、流れのゆるいところに放り込む。
すぐにイワナが気づいて追いかけてくる。
速い流れに乗ったイワナの取り込みは難しい。
うかうかしていると落ち込みに巻き込まれてしまうし、強く寄せれば身切れする。
しかし、このフックは素晴らしい。
流れの中からイワナをするすると引きずり出してしまう。
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流れが速すぎて、どうしてもイワナが追いつけないときは
そっと上流に回りこんでミノーを一ヶ所で躍らせる。
やがて魅入られたかのように、透き通った川底から浮かび上がってくるイワナ。

どんどんと川を遡って行くと、山の稜線が近づいてきた。
川の流れは細くなり、釣りの終わりを予感させる。
秋の日暮れは早いので
帰りのことを考えると、そろそろ心細くなってくる。
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夕闇の空は美しい。
日没を迎えた、まさにその瞬間。
山は暗闇に沈み込んでいるが、空は一瞬だけ青く輝く。
都会のネオンにはかき消されてしまう、儚く暗い輝きだ。
この広い空の輝きを見ているのは、この山にいる自分だけ。
とても贅沢な時間だ。


ヒットルアー  mogミノー D-コンタクト  ニアキス
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by masuturi | 2006-10-10 23:30 | 釣行記2006
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