鱒釣日記


ルアーで鱒を釣ってしまう日々。
by masuturi
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小天狗、山中で大天狗に出会う。

7月8日
山梨の川 6:00~18:00 晴
釣果 ヤマメ7 イワナ7


川に降り立ち、釣りの準備を始める。
いつものことだが、この時間はなかなかにもどかしい。
大急ぎでラインを結んで、隣にいるmogさんのタックルをひょいと見る。
柔らかく長めのロッドに、リールにはPEライン。
その先には自作ミノーが銀色に輝いている。
一目見ただけでも、曲者の香りがぷんぷんとする。

そしてその予感は
釣りを始めてすぐに現実のものとなる。
キャストがすごい。
自分だったら何度も投げて、その度に少しずつ距離を測るぎりぎりのポイント。
結局どうしても投げ込めずに、最後は岩にぶつけて、その反動でぽとりと落とす。
そんなところにも平然と投げ込む。
しかも見ていると失敗がまるでない。
TABOさんは自分のキャストを針の穴を通すようだと評してくれたが、とんでもない。
mogさんと比べてしまうと、せいぜい車の車庫入れだ。それも軽。

誰もいない渓流で、他の釣り人と出会うことなく
いつの間にか高くなっていた天狗っ鼻を、へし折られてしまった。
c0062039_2115056.jpg

それだけのキャスティング技術があるのに、ポイントには身を伏せそっと近づく。
見落としてしまいそうな小場所も、丁寧に探っていく。
それを感心しながら、ただ眺める。
つくづく魚じゃなくて良かった。


まぁ、いつものようにへろーっと投げて
それでも釣れてしまうイワナには、それこそいくら感謝してもしきれないのである。
c0062039_0121699.jpg

入渓点を間違え、崖の中を汗だくになって登ったり下ったり。
うっそうと茂る木々の奥までは風も吹いてこない。
すっかり疲れ果てて、林道を帰る。

釣りの帰り道ってのは、大抵が薄っすらとした後悔と共にあるものだが
たくさんの収穫があった日は足どりも軽い。
おまけにお土産までいただいてしまった。
mogさん、オリジナルのミノー。
背中の微妙なうぐい色が実に素敵。
c0062039_21261099.jpg

午後からは場所を移して釣ってみた。
竿先には、もちろんmogミノー。
だいぶ減水しており厳しい状況だったが、ヤマメが数匹。
ぬめぬめと動くミノーに惑わされていた。


ヒットルアー  mogミノー アレキサンドラ50S チップミノー4S
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by masuturi | 2006-07-11 00:12 | 釣行記2006 | Comments(14)
Commented by TABO at 2006-07-11 10:46 x
masuturiさん、こんにちは。
masuturiさんより凄いキャスト・・・ってどんでしょう!?きっと神業的なんでしょうね!mogさん凄い!
生まれ持ったセンスか練習の賜物か、私はどうやら生まれもっていないようなのでひたすら鍛錬します(笑)
Commented by at 2006-07-11 22:56 x
わたしの場合、リールをフリーにしてミノーを手で投げたりすることも
よくあります。
ぜったいにひっかけたくないボサの下や、近距離は有効です。
ひとに見られないところならOKでしょう!

今は、投げ縄のように「クルクル」回して投げる練習しています(笑)
かっこ悪いですね。
Commented by masuturi at 2006-07-11 23:44
TABOさん、こんばんわ。
確かに神業的でしたが
『masuturiよりスゴイ』ってのは『相撲取りより、やせている』みたいなもんで、目安にはほど遠いんですよ(笑)。
TABOさんも、独特のロッドを駆使した『フシギ投げ』があるじゃーないですか!あれ、どうしてもできないです……。
Commented by masuturi at 2006-07-11 23:47
☆さん。
それも効きそうなキャストですねー。
釣ったもん勝ち、楽しんだもん勝ちなので
どんどん投げ込んでやりましょう!
自分も新技を編み出さなけりゃ。
Commented by mog at 2006-07-12 15:24 x
masuturiさん、TABOさんこんにちは。
神業的なんて、だいそれたもんじゃないですよ。
PEを使い始めた理由は、視認性が良いからなんです。
良く見えると、ラインコントロールがしやすいですよ。

実は、今、「masuturi式トイッチ」を練習中で、ナイロンラインに変えちゃいました。あさっての方向へ飛んできます。(笑)
Commented by 裏川探検隊 at 2006-07-12 21:41 x
こんばんは。自分なんて人が見ていないことをいいことにキャストなんてお下劣ですよ。枝に引っ掛かれば、「あ、ポイント潰しちゃった。まあいいや」で回収に行くし。
本当に釣り天狗の面ありますね。それでも楽しめる、というのは釣りの素晴らしい所です。
Commented by masuturi at 2006-07-12 23:52
mogさん、お疲れ様でした。
PEライン面白いですね。小さなイワナでも、ガツン!と衝撃が伝わってくるのがなんとも。
思っていた(恐れていた)よりもトラブルは少なそうですし、なかなか面白そうな存在です。
Commented by masuturi at 2006-07-12 23:58
裏川探検隊さん。
渓流でのルアー回収は自分も得意ですよー。
結果、財布にも自然にも優しい男になれました(笑)。

釣り人は皆、鼻の長さの差こそあれ
天狗になってしまうと思うんです。また、そうならなきゃ楽しくない。
ベテランはベテランなりに。
初心者は初心者なりに。
その日の主役になれるというのは、本当に素敵な趣味です。
Commented by 裏川探検隊 at 2006-07-13 22:20 x
>その日の主役になれる

これはまさに釣りの醍醐味を言い当てた言葉だと思います。錯覚のようなものなんですが、自分の投げたルアーになにか特別なものが宿っている、というような感覚ですね。こんな棒切れのようなもので魚を釣り上げることが出来たなんて、オレは凄い、というような(笑)
ちょっと大げさかな。


Commented by JIMO at 2006-07-13 22:30 x
 >自分の投げたルアーになにか特別なものが宿っている、というような感覚
皆さん、こんばんは~。この感覚わかります!たぶん脳内で何か出てますよね。(笑)
こうなるとものすごく集中できて、キャストもビシビシと決まって、退渓後も気持ちよいです。
Commented by masuturi at 2006-07-14 00:06
裏川探検隊さん。
いやいや大げさじゃないですよ。
その勘違いこそが、これからも釣りを続けていく原動力になるんです。
そう考えると、人生とちょっと似てるかもしれませんね。
勘違いしているうちは突っ走れた気がします。
Commented by masuturi at 2006-07-14 00:11
JIMOさん。
そうなんですよ!
何か一つうまくいくだけで、すべてがうまく回りだし
最盛期にはルアーを投げ入れた瞬間だけで釣れるか、釣れないかまで見えてくる(気がします)。
そうなると、まんが『スプリンター』みたいに、神の領域に…タトエ古いですね。

退渓後まで気持ちよい釣り……良い同行者に恵まれたときも、そうですね。
最近はTABOさん、ミッキーさん、mogさんと
良いトコ取りです。
Commented by 裏川探検隊 at 2006-07-14 00:39 x
JIMOさん初めましてよろしくお願いします。
こういう感覚、って滅多にないんですが、あったときは鮮烈な印象を残しますね。ずっと覚えているような。
でもmasuturiさんの、>勘違いしているうちは突っ走れた気がします。
って、ちょっとうるうる来ますね。なんだか最近感傷に浸りがちなもので。
Commented by JIMO at 2006-07-17 22:06 x
マスツリさん。こんばんは。裏川探検隊さん、はじめまして。
返事が遅れてしまいました。m(__)m 今後ともよろしくお願いいたします。
 >勘違いしているうちは突っ走れた
そうですね・・・。今考えると、若い頃の自分は頭に虫が沸いていたとしか思えない言動が・・・。
でもその勢いがあったからこその今の自分でもあるわけで。
釣りではまだまだ若造なので突っ走らせていただきます!(笑)

ただ最近は身体に故障が多くって・・・(笑)
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