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9月5日
11:00~14:00 曇 釣果 イワナ10匹くらい オールドタックルに味があるのは分かる。 釣りにくくても、これで釣ってみたいという気持ちがそれだろう。 この日はそんな気分だったので、ミッチェルで洒落込もうと思ったら予備のラインがなかったので 我が家の最新鋭タックルで挑むことにした。 リアル4が登場してずいぶん経ったみたいだけど、うちで一番新しいリールはエアリティ。 別にトーナメント系に執着があるわけじゃないんだけど、山岳渓流ではラインの収納機以上の働きを要求していないので、ついつい新しいものを買いそびれたままでここまで来てしまった。 ドラグもあるし、ハンドルも巻ける。まだまだ現役。 イグジストが奇抜なスタイルにモデルチェンジした現在、これも世間的には「オールド」と呼ばれるのだろうか。 何せ久しぶりの渓流なものだから、気持ちがふわふわ落ち着かない。 足元もそぞろで落ち着かない。 標高の低い沢だからなのか、石という石が苔で覆われていてよく滑る。 後でこれが大変な事態を引き起こすことになるとは思わなかった……。 一足早い秋の長雨で沢の水は増水中。 普段だったら細く頼りない流れも良い具合になっていて、これはもう期待せざるを得ない。 ちょっとしたボサ下とか、開けた浅いプール。 餌釣りで狙いにくいところにルアーを投げ込めば、イワナが出てくる。 なかなかの大物なんかも釣れちゃったりするんだけど、写真撮影まで付き合ってくれるのは可愛らしい子。 もたもたと用意するカメラに「遅っそーい!!」と言ったとか、言わないとか。 こんな倒木の下を狙いたいけど、うまくルアーが入らないので…。 上流からフローティングミノーを流し込んでやれば、やっぱり可愛らしいイワナが飛びつく。 かなり上まで来たし、魚も十分に釣った。そろそろ戻ろう。 沢を下り始め、小滝に差し掛かった。 「あの辺りから降りようかな」視線を足元から外した瞬間だった。 降りてからのことを考えていて、視線だけでなく思考も空白だった。 もう何が起こったかも分からないくらいの勢いで転落した。 苔を踏んで滑ったのか、それとも浮き石だったのか。思い返しても分からない。 そのままゴロタ石に叩きつけられ全身を激しく打った。 起き上がるなんて、とんでもない。 痛みの次は、震えと悪寒が襲って来たので、身をよじって仰向けになるのが精一杯。 しばらくしてようやく息を吹き返し、体のチェック。 額は石でやられたようだ。 左手は小指が腫れ上がり曲げられない。 右手は手のひらをざっくりと切り、そこから血と共に茶色の粘液城の物体がはみ出ている。 何だこれ? 最初は体液が血と混ざってこんな色になったのかと思っていたが、しばらく引っ張っているうちに正体に気が付いた。 ヒルだ。 ヒルが傷口に潜り込んでいるんだ! あわてて掻き出してみたものの、鳥肌が止まらない。 丹沢の鹿の足元には、ヒルが傷口を広げて何匹もその中で暮らしている「ヒル溜まり」があるらしい。 鹿も大変だなと、変なところで同情する。自分は片手が使えないまま、急勾配のこの沢を降りていかなければならないのに。 後日、痛みが引かないので病院へ行ったところヒビがいってました。 全治6週間。 今季はこれで終了かな。 壊れやすくて、能書きが多い。 そのくせ実釣能力はたいしたことない。 何だ、一番のオールドタックルは自分じゃないか。 ヒットルアー Reconquista
by masuturi
| 2014-09-18 15:17
| 釣行記2014
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