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7月8日
7:30~17:00 曇 釣果 イワナ5 丹沢の奥にひっそりと人知れずある滝。 そいつを見に行こうとKarmaさんと連れ立って、寝ぼけ眼のまま林道を歩いていく。 一人で歩くには長すぎる距離も、話でもしながら歩けばあっという間だ。 入渓点に着き、さっそく竿を伸ばす。 久しぶりの丹沢は、ちょっと水が少ないものの いつもどおりの透きとおった水で出迎えてくれる。 梅雨も明けたことだし、今日はもうウェーダーなんて履かないで冷たい水へ飛び込もう! …って言うけども、この沢はひざから下が濡れるぐらいで ホントはウェーダーなんていりゃしない。 今年初めての沢遊びとなるので、まずはお手ごろな所から始めようってーわけだ。 プールに入る時だって、必要以上にぱちゃぱちゃやるタイプなのである。 まだ水滴のしたたっている足跡が、沢の奥へと続いている。 いつもは同行者に理不尽ささえ感じさせるくらい釣りまくるKarmaさんも 今日ばかりはさすがに苦戦しているようだ。 魚影も確認できないまま、どこまでもどこまでも沢を登っていく。 やがて上から降りてきた釣り人とすれ違い、そのあたりからぽつぽつとイワナが釣れ始めた。 餌釣りでは探りきれないであろう滝つぼ。 おもいきり距離を取りたい浅いプール。 そんなところからは、先ほどの釣り人をやり過ごしたイワナが待っていてくれた。 takiミノーの試作品は引き抵抗が軽く、ちょいっと竿を煽っただけでも ひらりと身を翻してくれる。 その動きが良かったのか、はたまた虫のような緑色が良かったのかは分からないけど よく太ったイワナが何匹か、疲れた体に活力を与えてくれた。 昼飯も忘れて途方にくれかけたけど Karmaさんに分けていただき、元気を取り戻す。 最後の滝で涼しげなしぶきを浴びながら、また少し元気を。 これから山を下る準備を整えねば。 ヒットルアー takiミノー
by masuturi
| 2009-07-20 21:08
| 釣行記2009
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